雨の日は、朝のウォーキングはお休みにしており、その代わりに会社の3階までの階段の登り下りをすることにしました。休日のトレッキングのためにも良さそうです。
人間は足から老化すると言われていますが、足腰さえ丈夫であれば運動や旅行など何でも挑戦できますよね。
最近では若い人でも、運動不足で筋肉や骨が弱い人が増えています。高齢者の認知症や介護になる人は、足腰の弱りが大きな原因となっています。
シニアでも簡単筋トレ!足腰強化のための3ステップ
転倒予防に大切な筋肉が大腰筋です。大腰筋は、上半身と下半身をつなぐ筋肉で太ももを引き上げるときに使います。この大腰筋が弱ってしまうと太ももや足が上がらなくなり、ちょっとした段差でもつまずいて転倒しやすくなります。
1,階段の登り下り
足腰を鍛える最も効果的な方法があります。それは階段や坂道をゆっくり下ることです。実は登りより下るほうが足腰に3倍近い負担がかかり筋肉や骨を鍛えることができるのです。登りが苦手な人はエスカレーターなどを利用して上に上がり、下りは階段を使ってゆっくり下る。
2,ゆっくり椅子に座る
椅子などに腰掛ける時、ドスンと座るのではなく5秒から10秒くらいかけてゆっくり座ると効果的です。1ヶ月もやると坂道もスイスイ上がれるようになりますよ。
3、もも上げ
太ももを3秒かけてゆっくり上げ下げする運動です。
まずは、自分の体を支えるために椅子や机の横に行きます。太ももに力を入れ、椅子に近い方の足を床と平行になるくらいまで3秒間かけて上げます。1秒間姿勢を保ち、そして、3秒間かけて元に戻します(10回繰り返します)
トライアングル健康法普及会・代表 久保克敬
健康アドバイザー久保克敬さんからの「健康のための豆知識」
久保さんの健康に対する豆知識や、「血流」「姿勢」「筋肉」の3つのポイント基軸に提案する「トライアングル健康法」など、衰えしらずの元気なからだを本気で手に入れたい方へ情報を配信しています。
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