坂本九さんの歌「上を向いて歩こう!」ってありますよね。ウォーキングをする方は多いと思いますが、実はウォーキングしている時の視線で健康効果は随分違ってきます。
「姿勢を良くする」ことは、トライアングル健康法でも最も重要な一つです。
ウォーキングするときの視線だけで、その姿勢は、かなり変わってきます。
視線が下がり気味の人は、爪先に体重がかかり歩幅が狭くなり、歩く速度が下がり運動量も低下します。背中も丸くなり結果として老化を進める事になるのです。
若々しい歩き姿勢を保つためには、まずは視線を上げて歩く事です。視線を上げると自然に背骨が伸びます。体重がかかとにかかり、自然に大股になり歩くスピードもアップします。
精神的にも視野が変化し、新鮮な気持ちになれます。
視覚的な刺激は脳を活性化し、視力の老化防止にも繋がります。
視線を上げることを意識するだけで、肩こりや腰痛なども改善するでしょう。見た目も若々しく見えます。姿勢は良くしないといけないと思いながらも、なかなか良くならないよなと思っている方は多いんじゃないかなと思います。
まずは「上を向いて歩こう!」を習慣にできるように頑張ってみましょう。景色が変わり、気持ちも前向きになりますよ。
トライアングル健康法普及会・代表 久保克敬
健康アドバイザー久保克敬さんからの「健康のための豆知識」
久保さんの健康に対する豆知識や、「血流」「姿勢」「筋肉」の3つのポイント基軸に提案する「トライアングル健康法」など、衰えしらずの元気なからだを本気で手に入れたい方へ情報を配信しています。
講師の久保さんから、今さら聞けない健康の基礎知識や、効果的な病気の予防法、食品や医療業界の実態などなど、知識欲くすぐる軽快なトークで、毎月テーマを変えてお話しいただいてます。